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2mの赤松の角材を天板として真鍮製のフレームと併せて組み上げた。真鍮の脚はメインと控えのダブルで支える構造を採用した。角材は75角という一般的な物より少し小さい材を採用した。75mmを全体の寸法基準単位として各所に75mmや75mmの倍数で物全体の高さや幅を構成することにした。75角材は天板としてはかなり分厚いとも思っていたが、2mのスパンを安心して飛ばす事ができるだけでなく、細い真鍮製の脚と対照的に映ることになった。全体の中に対照が生まれる対称な存在。

|制作| TetsuyaOkuno   |補佐| AsumiUno