ARCHITECTURE | 建築

2007年の展覧会「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」
を観て以降、建築について度々考えるようになり、当時 20歳の有り余る時間を
使って欧州を中心に旅して、建築を訪ね歩いていました。大学の社会学部で人類
学を専攻しながらも、気づけば建築を設計する為に独自に学び始めていました。

寛容な人々、寛容な場所、寛容な空間。寛容な建築について試行をしています。

建築には寛容さ、に関わる3つの機能があります。1つ目は人々の生活を支える
事です。人間の生活は膨大で複雑な動きや様々な場面が積み重なって構成されて
います。そのあらゆる状況を受け入れ続ける方法を考えます。2つ目は人間以外
の植物や動物を含めた生態系に対して排除せずに組み込む方法や仕組みを計画す
るということ。3つ目は時の流れによって変化していく様々な状況を受け入れる
ということです。この3つの機能に対して寛容な態度で建築を設計しています。

Arthangarm | 2024.03.TTJ.JP  
Hoof | 2022.07.YOK.JP  
Tilt | 2021.01.YOS.JP  
Border | 2021.10.TYO.JP  
Float | 2020.06.KMJ.JP  


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